授乳期の赤ちゃんの様子で特に気を付けていたことは何ですか。
やはり飲む量や回数に気を付けていたという声が一番多くあがりました。特に初めてママは心配なようです。
しかしながら、「足りないかも?」と心配になった途端に、量や回数ばかりに意識が集中してしまい、赤ちゃんの様子を見失いがちになってしまいます。
母乳でもミルクでも、赤ちゃんが「しっかりくわえているか」「お口は大きく動いているか」「おいしそうに飲んでいるか」「飲みすぎていないか」などをよく見てあげましょう。
量や回数の心配は、ショッピング先などの授乳室に設置されている体重計でチェックしたり、思い切って助産師さんに相談するなど、考え込まずに行動するのも手です。
あまり心配しすぎず、赤ちゃんは自分のペースでおいしく飲め、ママもおいしそうに飲む姿を見て幸せな気持ちになる、そんな授乳にしたいですね。
お母さんたちの声
咥え方
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- 乳首をしっかりくわえられていないと、ママは痛いし、赤ちゃんは上手に飲めません。
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- くわえるのが浅いと赤ちゃんはしっかり飲めていないし、ママも乳首が痛い。
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- 生後1ヶ月までは子供の顎のリズムに合わせて『はむはむはむ』や『ごくごくごく』と声を出していました。効果があったかはいまいち分かりませんが、気休めになりました。
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- くわえている時間が長すぎると助産師さんにいわれたことがあるので、あまりにも時間がかかるときは切り上げていました。また、乳首をしっかりくわえていると飲みもよく、体重増加にも繋がっていくと教わったので、深くくわえてもらえるように注意していました。
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- 浅吸いで奥まで吸えていない、と母乳マッサージの際に指摘された。確かに頻回授乳だったのでなるべく深くくわえてもらえるようにした。また、空気を一緒に吸い込んで腹痛が出ることが多かったため気をつけた。
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- 最初乳首を上手くくわえることが出来なくて、十分な量が飲めなかったので、本や助産師さんのアドバイスを参考に練習した。またミルクを徐々に減らしていくために体重に気をつけながらミルクの量を調整している。
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- 回数はすごく気にしました。回数で量を稼いでました。くわえ方は乳首を傷つけないために気にしました。くわえ方によって全然ちがいます。
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- げっぷが下手な赤ちゃんだったので最初は心配してました。最近は少し上手に出せるようになったと思います乳頭を浅く咥えられると痛いので毎回気を付けてます。
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- 浅飲みで乳頭トラブルがあったので、最初の2週間くらいは大変でした。げっぷの出づらい体質だったのか、おならが良く出ます。最初はげっぷが出ないと気にしていたけれど、特に吐き戻しが多いわけでもないので気にならなくなりました。
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- げっぷをさせてあげないと、あとで気持ち悪くて泣きわめくことがあるので重要。乳首をしっかり加えているかは、新生児のまだ慣れていない頃には看護師さんにチェックしていただいた。いまは上手に飲めてるので、あまり気にしていない。
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- 乳首のくわえ方があまいと、乳首に血豆ができてとても痛かったので、深くくわえてもらうよう、常に気をつけていました。
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- 母乳の出が悪く、極端に体重が減ったので、とにかく母乳は搾乳機で絞りミルクを足してます。その際、しっかり咥えられているか確認してます。
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- 乳首をただくわえるだけでなく”しっかり”を意識しています。
姿勢
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- がっついてむせたりしゃっくりが始まったりが多かったので、授乳しつつちょくちょく姿勢や角度を変えてました。
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- 赤ちゃんにとって飲みやすい体勢や、おいしく飲んでもらうよう、母乳マッサージに行ったときに助産師さんに教えてもらったりした。
体重
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- ミルクを飲みすぎる子なので、与えすぎていないか心配でした。実際3ヶ月になりたてで8kgを超えてしまいました。身長も大きいけど、どれくらい与えればいいのか、増やすタイミングは?間隔はどうやってあけたらいいのか悩んでいます。
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- うちの子は、小さく生まれたため、1度に飲む量が少なく、他の子に比べて飲む回数が多くて、なかなか飲む量が増えずに標準的な授乳回数にならなかったが、体重は増えていたので、あまり気にしないようにした。
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- 母乳育児はどれくらい母乳が出ているか分からず最初はとても不安でした。ですが、ショッピングモールの赤ちゃん休憩室などで体重を図り増えていると安心できました。
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- 新生児の頃はとにかく体重が心配だった。また、トラブルの原因になりやすいくわえ方も幾度となく指導してもらい気をつけた。
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- ちゃんと体重が増えているのを確認するまでは、とても不安だった。(母乳がどのくらい出てるか分からないので)
時間・回数・量
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- できるだけ母乳を飲んでもらえるように、ミルクを増やしすぎないようにした。極力母乳で頑張りたかったので、割合に気をつけていた。
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- 母乳が少なくなりがちだったので、出ないときも必ずすわせるようにした。ミルク中心で母乳を足す感じ。飲む量が安定しないため心配があったが、体重は結果的に増えていた。
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- 授乳にかける時間は、必ず気にしてます。あと、自分の胸の張り具合で左右どちらから授乳するかを考えてます。
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- 母乳をどれだけ飲んでいるかわからず、泣いたらミルクをあげていたので初めはミルクをあげすぎていたのかなぁと思います。
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- 最初の頃はどうしても授乳量や回数に目が行きがちでしたが、おしっこがしっかり出ていて体重増加するようになってからは赤ちゃんのおなかのすき具合に合わせて授乳するようになりました。
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- 育児日記で授乳・おしっこうんち、体温、離乳食を記録して健康管理しています。そうすることで今日はうんちが出なかったとか体温が高めだとか授乳回数が少ないから授乳しておこうとか判断材料となり助かってます。
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- ミルクの量が増えて飲む時間が長くなってきたら、哺乳瓶の乳首のサイズアップをしたり、乳首を変えてから頻繁にむせたら元のサイズに戻したりしていた。
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- ミルクの場合は、次のミルクまでに必ず3時間あけるようにした。母乳だけでは体重が減ったので、ミルクを毎回足した。
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- 赤ちゃんがちゃんと飲めているか心配であり、客観的にみれるところを注目しています。
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- 1ヶ月くらいまでは細かくノートをつけていましたが、1ヶ月を過ぎた頃からあんまり考えすぎない方がよいと思いノートをやめて気持ちも楽になって母乳も出るようになってきました。
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- 飲む量、時間が同じでも、毎回表情や、すぐ寝るor寝ない、ゲップの有無などにちがいがあり面白い。
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- 飲む量と回数は毎日育児日誌に記録しています(便の回数も含めて)。退院直後は1回の授乳にかかる時間や乳首をしっかりくわえているかをとても気にしましたが、5ヶ月のいまはさほど気にしていません。現在は好きなだけ飲ませて、あとは検診のたびの体重の増加具合を気にしています。
機嫌など
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- 授乳の様子でその日の赤ちゃんの状態がわかることが多いので注意してよく見るようにしている。
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- 飲んで満足した表情はたまらなくかわいい。
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- 初期は、欲しがると泣いていたので、そのたびに授乳していました。暑くなってからは、おしっこの色とかを見て、あげようとしています。 飲みながら寝てしまうことが多かったので時間を見てあまり長くなるようなら一度時間をおくようにした。
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- 最初はミルクがほとんどだったが、段々母乳の割合を増やせた。とにかく、頻回授乳が必須だが、あまり悩んでいたときはうまくいかなかったけど、もうミルクでも良いやと思ったらうまくいくようになった。精神的な面がすごく大きいと思う。
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- 最初の頃は30分くらいかかっていたが、慣れてきたら5分くらいしかかからず飲めるようになった。
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- 混合のため、どれくらい飲んでいるかよく分からないので体重を重視していました。また、乳腺炎になってまずそうなお乳が出ていたので美味しそうかどうかも気にしていました。